「それでは、酸っぱい味噌汁を作ろうとしたら味噌汁を高温にしてはいけないのですか」と町会長。

「高温にすれば、コウジカビも植物性乳酸菌も死んでしまいます。」

「しかし、味噌汁って、煮立たせないと作れないのではありませんか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「それで、酸っぱい味噌汁ができないのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕は、直径が24cmの中型の鍋を使っています。以前は、小さい鍋を使って、毎日、味噌汁を作っていたのですが、お正月のお雑煮のように毎日煮込んだら、おいしい味噌汁が作れるかも知れないと思ったのです。」

「それで、味噌汁が酸っぱくなってしまったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。その後、先ほど話したように腐敗させてしまったので、味噌汁は、毎日、煮立たせています。」

「そんなことをすると、コウジカビも植物性乳酸菌も死んでしまうのではありませんか」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、『味噌の衛生細菌とその挙動』に、『味噌は、麹(米、麦、大豆)+蒸煮大豆+食塩+水の混合物であり、醸造に不可欠な菌として利用される麹菌、酵母、乳酸菌を含めて、作業場内のあらゆる設備から各種の菌の混入する機会がある』と書かれているので、煮立たせないと心配です。」

「しかし、コウジカビも植物性乳酸菌も死んでしまうのですよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。それで、味噌汁に豆腐と野菜と卵と水を加えたときに、煮立たせるようにしたのです。」

「味噌は後から入れるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。煮立たせたあと、30分くらいしてから味噌を入れていました。」

「そうすると、中に入れた豆腐が溶けるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。すぐには溶けないのですが、一晩経つと角が溶けて小さくなっています。」

「その結果、アミノ酸はできたが、酸っぱくない味噌汁になってしまったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「アミノ酸ができるのに、なぜ、乳酸ができないのですか」と町会長。

2021/9/1

<それじゃあどうする37>
卵は毎日7個は食べているし、Lセリンも効果に科学的な裏付けがない方法で摂ってはいる。それで脳細胞は増えているはずなのだという思い込みはあるのだが、脳細胞数は全く足りないということのようだ。

実は、脳の機能を上げようと他の方法も試している。その中でも、ルンブロキナーゼには昔から思い込みがあって、繰り返し短期間飲み、やっぱり効かなかったという結果を繰り返している。

それで、今回のように方法がなくなると、ルンブロキナーゼを飲んでみるしかないという非科学的な気持ちになってしまう。<続く>

2024/8/15